AwViewによる水分活性の測定方法

水分活性測定システム AwViewは専用アプリによる操作で
測定手順を逸脱することはなく試料の水分活性と温度を測定し
自動レポート作成機能により
信頼性の高い測定と結果を得ることができます。
AwViewによる水分活性測定の5つのステップ
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STEP1:スタンバイ
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STEP2:測定
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STEP3:測定結果
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STEP4:レポート作成
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STEP5:完了
AwViewを用いた水分活性測定の流れ
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①サンプルカップに試料を適量入れて、AwViewにセットします。
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②Bluetooth®無線技術を用いてスマートフォンやタブレットとワイヤレス接続をします。
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③アプリで測定を開始します。アプリが測定時間を自動計測し、10分を経過すると水分活性と温度の測定結果がでます。
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④測定レポート(PDF形式)を作成します。測定レポートはメール送信機能によってPCなどに転送できます。
専用PCソフトウェアでより高機能かつ柔軟な水分活性測定を実現
開発中
さまざまな現場でご活用いただいている水分活性測定器AwViewは、専用PCソフトウェア対応によりさらに機能を拡張しました。
これにより、最大10台の同時測定や、詳細なモニタリング、タイマー設定による自動測定など、多様な機能により、水分活性の測定業務の効率化を実現します。

- Awと温度のトレンドグラフを表示(最短10秒間隔)
- Aw値をリアルタイムで表示(小数点3桁)
- タイマー設定による自動測定(開始/終了)に対応
- 測定開始してからの経過時間を表示
- 閾値範囲(上限/下限)をトレンドグラフ上に表示

※画面および仕様などは現在開発中のものです。予告なく変更する場合がございます。
AwViewを用いた水分活性測定における注意点
使用環境と試料の温度について
- 水分活性の値は、周辺環境の温度変化の影響を大きく受けます。なるべく常温(25℃)の安定した環境で測定を実施してください。
- またサンプルカップに入れる試料についても、周辺環境と合わせるように常温(25℃)にしてください。
- 高温または低温の試料は、温度が安定するまで、常温の環境にしばらく置いてから測定を実施してください。
サンプルカップへの試料の入れ方について
- サンプルカップに試料を入れる時は、下記の図を参照し、適切な量を入れてください。
- 量が少なすぎるとサンプルカップ内の雰囲気が安定するまでの時間がより多く必要となります。
- 量が多すぎると、試料がAwViewに付着して、その後の測定に影響が出る場合があります。
ご不明な点がありましたら、
ご遠慮なくお問い合わせください。